56日目(5/4日)Ground school

前回までのGround school

今日からまた新しいGround school(座学での授業)が始まります。だいたい1コースが10〜11回くらいのスケジュールとなっていて、毎週日曜日に6時間受けて3ヶ月弱くらいで終わる内容となっています。 前回がコースの途中からの参加でしたので、今回は初回から参加しました。

初回講義で行ったこと

初回講義では、自己紹介から始まりました。 自己紹介の内容は次の通りです。

  • 名前
  • どうしてここに来たのか
  • これまでの航空との携わり(仕事の経験有無や、飛行経験、etc)
  • 将来、どうなりたいか
  • その他アピール事項

教室には総勢20名ほどの人数で満員となっており、それぞれの経歴を聞きましたが、とても色々な人達の集まりだなと思いました。どの方も素敵で飛行機好きというのは伝わりますし、特に印象的だったのは、2名いました。

印象的だったお二方

 お一人は、これまでどんな教育も受けたことがなく、これが初めての学校だと話していた南米出身の方。年齢は30後半〜40代だと思いますが、初めての学校という事ですので学ぶことが多そうです。席が離れているのでまだコミュニケーション取れていませんが、困ったことがあれば助けてあげたいなと思います。南米の出身らしい、愛嬌のある表情で好感の持てる雰囲気です。

もう一人の方は、聞き間違いでなければ、70代のお母さまです。私のリスニングがいまいちでしたので、全てキャッチすることは叶いませんでしたが、彼女はこれまで色んな色を経験してきて、もうある程度落ち着いたので、「Water Bomber」をやりたい。というような事をおっしゃっていました。
 「Water Bomber」って分かりますでしょうか、直訳すると水爆弾です。笑
こういう奴です。
(wiki-pedeiaより参照)


カナダではよく夏場に森林火災が起きて問題になるのですが、その大規模な森林火災に消火のための水をかける飛行機のことです。よくTV等で見たことはあるかと思いますが、胴体をかぱっと空けて、湖から水を補給して、そのまま火災の上空にばら撒いて鎮火するというワイルドな飛行機です。彼女はとても福祉の気持ちが強いというか、社会の役に立ちたいという気持ちが強いんだと思います。
 
 私自身、自分の年齢や背景も踏まえて、色々と思いを巡らせることがよくありますが、彼らを見ていたら自分の悩みなんかまだ小さいと思えます。
 人生いつからでも挑戦は出来る。今日がスタート。

またその他には日本人が私以外に2名居て、お二人とも凄い有能な方で日々彼らから学んでいます。
ちなみにですが、日本人3名は前列に横並びで配席されており、先生からは
Japanese Air-force」(日本空軍) と愛称が付けられました。笑 とても気に入りました。

読んでいただきありがとうございます。 

続く。

コメント

タイトルとURLをコピーしました