80日目(5/28水)コックピットの会話を録音する方法-訓練6回目-

訓練の様子

私のインストラクターはネイティブカナダ人なので、彼から受ける指示は全て英語で行われます。もちろんタワーとの無線のやり取りも英語を使われています。日本人のインストラクターだと、「どういう指示をしたのか?」、「なぜ今こういう事をやったのか?」等細かい点を聞きたい際に共通の母国語が使えるととても助かると思います。
 しかし、私としては英語を克服したいという想いもありましたし、どうせやるなら正面からという事でネイティブカナダ人となりました。そうすると、やはり指示が十分に理解出来ていない場合もあり、よく聞き返しています。また今後、ソロフライトするに当たってどうしても無線を一人で聞いて、理解して、反応するをやらないといけないので、会話録音したいなと思っていました。

コックピットの会話を録音する方法

便利なもんで、インターネットを調べたらコックピット内の動画撮影している動画が結構出てきます。Gopro等のアクションカメラを設置して撮影しています。

私が導入した機材

  • Dji OSMOアクション4 スタンダードコンボ
  • NFlightCam USB-C Smartphone Audio Recording Cable
  • Gopro用マウント

以上の3点です。(全て揃えてだいたい45,000円くらいでした)
アクションカメラと言えば、Goproが有名ですが、Djiも負けていません。その他に検討した機種としては、Insta360、それから$100以下で変える中華製の機種。
コスパを考えて中華製の機種にしようかとも考えていたのですが、元々、Djiのpocket2(手持ちの動画撮影に最適)を使っていて信頼性があったのと、Goproよりは安かったのでそちらにしました。
Dji OSMOアクション4スタンダードコンボには、機体側マウントに取り付けるためのアクセサリーが無かったので、追加でGoproマウントを購入しています。これは安くて千円程度。

NFlightCam USB-C Smartphone Audio Recording Cable

 コックピット内ではエンジン音がうるさいので、そのためヘッドホンを装着して二人の会話、また無線を通しての会話が行われます。ヘッドホンを機体側ジャックに2本差し込んで音を拾うのですが、その間に分岐のための線を入れて、分岐させたものをカメラ側に繋ぎます。それで、ヘッドホンで聞こえる会話が全て拾えるという仕組みです。
 私が購入したこのケーブルは、Type-Cケーブルになっているので、スマホで音だけ録音したいという際にも可能です。アクション4はカメラ側に外部入力としてType-Cが付いていたのでこれを選びました。ですから、Goproでやりたい場合は、使用するGoproの外部入力端子がどれかによって必要なケーブルが変わってくると思います。Typoe-Cだと汎用性ありそうで助かります。

5回目の訓練

今回も基本であるClimbing, Descending, level strait Flightです。
基本中の基本なので、しっかりマスターしたい内容です。 真っ直ぐ飛ぶ、上昇する、下降する。狙った高度を外さずにしっかり。気がつくと高度からずれていて同じ高度をキープするのも一苦労ですが、インストラクターは一瞬でピタッと止めます。 

訓練を終えて

さっそく動画を見て復習しようと思ったら、まさかのスローモーション撮影されていて音は取れていませんでした。笑

機材を揃えるための費用も結構かかりましたが、1回の訓練で吸収率を最大限に上げたいので、購入に至りました。その方がトータルの訓練回数も減らせて、より良い訓練に繋がると良いなと期待しています。
ちゃんと撮影できるという事は収穫になったので、次は撮影モードを確認してから訓練に望みたいと思います。

続く。

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