115日目(7/2水)SPINSの訓練について

訓練の様子

更新が遅くてすいません。 
今日は昨日やったSPINSの訓練について紹介しようと思います。

SPINSとは

錐揉み上に回りながら落ちていくのを回復させる訓練です。錐(きり)と言うのは、大工さんが木材に穴を開けるきりのことですね。 最近はインパクトドライバーで穴開けることが多いので、錐の道具そのものを見る事は少ないですが、ビットの先端が木材に穴を開けるものを錐と呼んでますね。
 話が少し外れましたが、「飛行機が回転しながら急速に落下していくのを回復させる訓練」です。プライベートライセンスの段階では、これは必須科目でないため、1回限りの体験って形で終わりましたが、これはあまりやりたくない訓練です。

なぜかというと怖かったです。笑 初めてのstall訓練の時もそうでしたが、よりジェットコースターでした。錐揉み2回転半くらい回りながら落ちていくので、どこが上か機体の中に居るとわかりにくい上にいつのまにか高度を失っているので回復を誤ると危険な訓練です。
 僕が訓練で使用しているセスナ172はとてもよくできた機体で、勝手にスピンに入ることはほぼなく、意図的にスピンの状態に持っていき、そこから回復訓練を行います。 「意図的に」というところがポイントですが、僕はスピンに入る前にラダー操作が甘く、Spiralに入ってしまいました。ラダーを思いっきり踏み込む勇気が足りませんでした。笑 Spiralはそれで危ない状態なので、これも回復動作をしないと危ないです。

訓練も最近毎日やっているcircuit trainingから少し外れたのでいい気分転換にはなりました。
明日はまたcircuit trainingに戻るようです。 

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