130日目(7/17木)ファースト・ソロ

訓練の様子

できました!! 記念すべきファーストソロでした。
(これを書いているのは少し時間が経ってから書き起こしているのですが、今もあの時の感情とか残っています)

今日も今日とて、サーキットトレーニングでTouch & Goでした。3週目が始まるころに、

「Are you comfotable? you want to try?」と言われました。朝一のフライトでしたので、空港側もbusy(忙しい)ではなかったので、今日あたり飛べそうだなと思っていました。でもいざ、一人で飛ぶとなると、途端にとても緊張してきました。
 インストラクターの言葉を借りると、ファーストはもうできるだけの技量はあるからあとはあなたの気持ちで行けそうならやってみて、まだ自信なければ次でもいいよ。ということでした。

3回目のlandingを終えて、インストラクターを下ろすためにフライトクラブ側に立ち寄り、そこでインストラクターはさっと退散し、そこからは完全に一人です。 慌てずにいつもの手順、いつもの手順と自分に言い聞かせながらも、何かあったらどうしよう、でも一つ一つやるしかないと。まだ無線でのタキシングの許可、おぼつかないですが、インストラクターと一緒にやっていることを一つずつ思い出しながらチェックリストに漏れはないか、確実に行うよう気をつけました。
 今回はエンジンのランアップは省いていいとの事だったので、フライングクラブからタキシングで、そのまま離陸許可に入り、管制塔からも「cleared for take off」が入りました。滑走路に入ります。
 いよいよだー、スロットルをフルパワーにセットし、機体はぐんぐん加速していきます。 55notに達し、ローテーションすると期待はあっと言う間に地面を離れていきます。(緊張のせいだと思ったのですが、後で聞くと人1人分軽くなっているので、加速も上昇速度もいつもより速いのは当然のようです。)
インストラクターは居ないのですが、いつも発している言葉をポイントポイントで出して、自分の手順に誤りが無いことを確認しつつ右に旋回し、無線で着陸依頼を出すと、ゆっくり丁寧な指示で「Runway 09 you are #1」をいただきました。あとはファイナルアプローチに向けて、70notまで落として、フラップ20°で展開してと。一つ一つLandingに向けて、準備をしました。
 着陸は最近やった中では一番良かった気がします。これも重量が軽かったからなのか、緊張してたのが良かったのか。

嬉しかったのが、着陸後に管制塔からもお祝いの言葉をかけてもらいました。こういう所がカナダらしいなと思いました。数回延期になっていたファーストソロを無事に終わることが出来て感無量です。
まだ一つの通過点にしか過ぎないのですが、とりあえずここに来て、数ヶ月の努力が形になったのでほっとしています。 ちなみにですが、なんかテーマソングはケツメイシさんの手紙〜未来〜でした。

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